REPAIR PLAN

長期修繕計画

長期修繕計画

マンション(鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリート造り)の耐用年数は、財務省令『耐用年数等の基準』で47年と定められています。また、建築関係の専門家は、「建物により差はあるが、補修・改良を繰り返せば100年近く持たせることは可能」というような話もあります。そこで、弊社では国交省のガイドラインに沿って、30年間をひとつのサイクルとして、必要な工事項目を選定した上で修繕に必要な概算費用を算出し、30年間の修繕計画を提案しております。また、5年に1回修繕計画及び資金計画の見直しを行い、修繕積立金改定の検討及びご提案をさせていただき、計画的に修繕工事を実施しております。

※金額は環境・不可測な使用状況等により変動する場合があります。

修繕周期目安

  • エレベーター取替え工事

    エレベーター取替え工事

    エレベーターにも寿命があります。30年を目安にリニューアルを検討します。

  • 共用部分補修工事

    共用部分補修工事

    廊下・階段天井(補修・塗装)は15年、開放廊下・外階段(補修・塩ビシート張替え)は18年を目安に、汚れや破損が出てきた部分の補修工事を実施。

  • 各種防水工事

    各種防水工事

    屋上防水修繕(平場・立上)など、雨漏れを起こさないために行います。15年毎に実施。

  • 外壁補修工

    外壁補修工事

    外壁タイル(補修・洗浄)、外壁塗装面(補修・洗浄)など、いずれも長い間にはひび割れ、汚れ、タイルのはがれ等が起きてきます。15年毎に実施。

  • 給水増圧ポンプ交換

    給水増圧ポンプ交換

    故障すると、日常生活に影響がでてきます。重要視すべき部分なので。18年毎に実施。

  • 電気設備関係の修繕

    電気設備関係の修繕

    インターホン管理室親機・制御装置類修繕は24年毎に実施。自動火災報知設備修繕は30年毎に実施。また、電気設備は劣化現象がつかみにくいので、定期的な検査が必要です。

  • エントランスまわり修繕

    エントランスまわり修繕

    集合郵便受け交換、宅配ボックス交換は30年毎に実施。

長期修繕計画(案) 例:マンションA
修繕項目:
外壁関係
〜築5年 築6〜10年 築11〜15年 築16〜20年 築21〜25年 築26年〜
仮設工事 - -
15年毎に実施
- - -
外壁タイル
(補修・洗浄)
- -
15年毎に実施
- - -
外壁塗装面
(補修・塗装)
- -
15年毎に実施
- - -
廊下・階段等
天井
- -
15年毎に実施
- - -
修繕項目:
塗装関係鉄部
〜築5年 築6〜10年 築11〜15年 築16〜20年 築21〜25年 築26年〜
玄関等ドア枠
(塗装ケレン錆とめ)
-
6年毎に実施
- - - -
PS等鋼製建具
(塗装ケレン錆とめ)
-
6年毎に実施
- - - -
修繕項目:
防水関係
〜築5年 築6〜10年 築11〜15年 築16〜20年 築21〜25年 築26年〜
屋上防水修繕(平場) - -
15年毎に実施
- - -
屋上防水修繕(立上) - -
15年毎に実施
- - -
開放廊下・外階段
(補修・塩ビシート張替)
- - -
18年毎に実施
- -
窓・建具廻シーリング
(打ち替え)
- -
15年毎に実施
- - -
水平打ち継ぎ目地シーリング
(打ち替え)
- -
15年毎に実施
- - -
修繕項目:
設備関係
〜築5年 築6〜10年 築11〜15年 築16〜20年 築21〜25年 築26年〜
増圧給水ポンプ
(交換)
- - -
18年毎に実施
- -
照明器具(交換)
※共用部のみ
- - -
18年毎に実施
- -
インターホン集合
玄関機(交換)
- - - -
24年毎に実施
-
インターホン管理室新機・
制御装置類修繕
- - - -
24年毎に実施
-
BS・CSアンテナ
(交換)
- - - -
24年毎に実施
-
昇降機設備改修 - - - - -
30年毎に実施
自動火災報知機設備修繕 - - - - -
30年毎に実施
修繕項目:
その他
〜築5年 築6〜10年 築11〜15年 築16〜20年 築21〜25年 築26年〜
集合郵便受け
(交換)
- - - - -
30年毎に実施
宅配ボックス
(交換)
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30年毎に実施
建物診断 - -
12年毎に実施
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